2018年09月02日
中華テントNatureHike Cloud UP 2買ってみた
友人のくわさんが遊びで半自立の中華テントポチったので張ったところを見せてもらいましたが、かなり良くできていたので、自分もポチってみました。
自分は自立のアップグレードをポチったんですけどね。¥19,900
ザックに収めるのには別分けにした方がいいので、青いスタッフバック(シルナイロン製)5Lにフライシートを入れましたが余裕ですね。グランドシートも付属しています。
自分は自立のアップグレードをポチったんですけどね。¥19,900
ザックに収めるのには別分けにした方がいいので、青いスタッフバック(シルナイロン製)5Lにフライシートを入れましたが余裕ですね。グランドシートも付属しています。
実測重量:フライシート実測420 g+インナーテント実測490 g+ポール袋込み実測465 g=1375 g
グランドシート袋込み実測250g+ペグ引綱袋込み実測185 g=435 g=袋込み携行総重量1810 g
付属のYペグですが少し小さいです。普通18cmですがこれは15cmしかありません。それでもケチらずにYペグを入れてくるだけでもありがたいですね。引綱(ガイライン)は5本入っていましたが、前2本、側部2本、後方1本です。ガイラインは反射式で、交換しなくてよいのが嬉しいです。
この黒いロープテンショナー(ライナー)は今はやりの小さいプラ製です。
インナーテントを組み立ててみました。ポールですが後側は色がついていませんが、前後をわかりやすくしているのでしょうね。吊フックはこのテントだけ2つ爪となっています。
インナー出入口がメッシュなので女性はフライシート出入口を閉めないと着替えできませんね。
後方
吊下げは2つ爪(他のテントは大きな1つ爪)、インナーにランタン吊が1つだけ付いています。
フライを張ってみました。
インナーがメッシュなので、フライの結露防止のため後方に換気口がある。
インナーテントとフライシートは四隅のバックルで接続します。
側面下部ラインにテンション掛けるとインナーのバスタブが浮き上がってしまいます。
側面インナーの引っ張りは要らないのではと思う。
赤丸内のフライのラインについたフックでインナーについたタブを接続して、ラインを引っ張るとインナーも引っ張られる仕組み。
そうそう、私のラインの張り方は皆さんと違います。尻手側をペグ側にして小さな輪を作っておき、これにラインを通すことで石を抱けるようにしています。高所ではペグが打てない場所多いですから。
フライ出入口については、モンベルで売っているバンジーコード(太いゴム紐)を使い、いつでもテンションがかかった状態(石も抱ける)にしています。
内部ですが、前の方は十分な高さもあり(高いところで1.1m)出入口上部にポケットが一つあります。
ポケットはこれしかありませんが、上にあるのが有難いです。ここもフライクリークのパクリです。
後部は構造上どうしても高さが不足します。フライクリークみたいにポールを曲げればいいと思うのですが。
タープクリップで天井に物を引っかける細引きを吊るしてみました。
ということで、このテント山岳テントとして使えるかというと厳冬期は無理ですが3シーズンなら十分使えます。
良いところ
・なんといっても価格が安い。シルナイロン製で、縫製も手を抜いていません。
・バックル付きグランドシートが付属での価格であることを考慮すべき。
(各種グランドシートの値段調べればわかる)
・インナーのバスタブコーナー部が2重張り防水で信頼できる。
・防水4000mmが本当ならすごい性能である。
・ガイラインもケチらずに反射を使用している。ペグもYペグを付属している。
・多少狭くても2人寝られる。(1~2人と書いてあっても寝られないものもある)
・3シーズンだけの使用ならば換気もよくてこのテントで十分である。
ちょっと心配
・基本、フライクリークのほぼ全部パクリです。(別に心配ではないか)
・前室は構造上高さが不足しているので煮炊きはどうか。
(私は雨の時はインナー内で板を敷いてやるので問題なし)
・シルナイロンはこすれに弱く耐久性が心配である。
・前後寸法2100mmでは少し不足している。(後部の高さの関係で狭く感じる)
・ステラリッジはインナーのポールスリーブからガイラインを引っ張るようになって
いるし、VLはポールとフライを中間で固定するようにできていますが、このテントは
四隅のバックルだけですので、
全体で風圧を受けるようにはなっていないため、フライのガイラインタブだけに
荷重が掛かる。
総評
細かな部分で気になることはあるが、この価格であるからして、これは買いである。
組立ててみて感じたが、私が購入した4点支持自立でなくても、3点支持半自立でも十分
ではないか。¥14,900 1240g(ペグと張り綱、グランドシートを除外)
という結論ですかね。
グランドシート袋込み実測250g+ペグ引綱袋込み実測185 g=435 g=袋込み携行総重量1810 g
付属のYペグですが少し小さいです。普通18cmですがこれは15cmしかありません。それでもケチらずにYペグを入れてくるだけでもありがたいですね。引綱(ガイライン)は5本入っていましたが、前2本、側部2本、後方1本です。ガイラインは反射式で、交換しなくてよいのが嬉しいです。
この黒いロープテンショナー(ライナー)は今はやりの小さいプラ製です。
インナーテントを組み立ててみました。ポールですが後側は色がついていませんが、前後をわかりやすくしているのでしょうね。吊フックはこのテントだけ2つ爪となっています。
インナー出入口がメッシュなので女性はフライシート出入口を閉めないと着替えできませんね。
後方
吊下げは2つ爪(他のテントは大きな1つ爪)、インナーにランタン吊が1つだけ付いています。
フライを張ってみました。
インナーがメッシュなので、フライの結露防止のため後方に換気口がある。
インナーテントとフライシートは四隅のバックルで接続します。
側面下部ラインにテンション掛けるとインナーのバスタブが浮き上がってしまいます。
側面インナーの引っ張りは要らないのではと思う。
赤丸内のフライのラインについたフックでインナーについたタブを接続して、ラインを引っ張るとインナーも引っ張られる仕組み。
そうそう、私のラインの張り方は皆さんと違います。尻手側をペグ側にして小さな輪を作っておき、これにラインを通すことで石を抱けるようにしています。高所ではペグが打てない場所多いですから。
フライ出入口については、モンベルで売っているバンジーコード(太いゴム紐)を使い、いつでもテンションがかかった状態(石も抱ける)にしています。
内部ですが、前の方は十分な高さもあり(高いところで1.1m)出入口上部にポケットが一つあります。
ポケットはこれしかありませんが、上にあるのが有難いです。ここもフライクリークのパクリです。
後部は構造上どうしても高さが不足します。フライクリークみたいにポールを曲げればいいと思うのですが。
タープクリップで天井に物を引っかける細引きを吊るしてみました。
ということで、このテント山岳テントとして使えるかというと厳冬期は無理ですが3シーズンなら十分使えます。
良いところ
・なんといっても価格が安い。シルナイロン製で、縫製も手を抜いていません。
・バックル付きグランドシートが付属での価格であることを考慮すべき。
(各種グランドシートの値段調べればわかる)
・インナーのバスタブコーナー部が2重張り防水で信頼できる。
・防水4000mmが本当ならすごい性能である。
・ガイラインもケチらずに反射を使用している。ペグもYペグを付属している。
・多少狭くても2人寝られる。(1~2人と書いてあっても寝られないものもある)
・3シーズンだけの使用ならば換気もよくてこのテントで十分である。
ちょっと心配
・基本、フライクリークのほぼ全部パクリです。(別に心配ではないか)
・前室は構造上高さが不足しているので煮炊きはどうか。
(私は雨の時はインナー内で板を敷いてやるので問題なし)
・シルナイロンはこすれに弱く耐久性が心配である。
・前後寸法2100mmでは少し不足している。(後部の高さの関係で狭く感じる)
・ステラリッジはインナーのポールスリーブからガイラインを引っ張るようになって
いるし、VLはポールとフライを中間で固定するようにできていますが、このテントは
四隅のバックルだけですので、
全体で風圧を受けるようにはなっていないため、フライのガイラインタブだけに
荷重が掛かる。
総評
細かな部分で気になることはあるが、この価格であるからして、これは買いである。
組立ててみて感じたが、私が購入した4点支持自立でなくても、3点支持半自立でも十分
ではないか。¥14,900 1240g(ペグと張り綱、グランドシートを除外)
という結論ですかね。
Posted by 茶柱 at 21:26│Comments(2)
│テント
この記事へのコメント
ビバ!猫の手も借りたい復活!!
Posted by kimatsu at 2018年09月02日 22:11
復活はしていませんよぅ。
日曜日が雨で暇だったので、たまには書いておこうかという気まぐれです。
溜まりまくっていてやる気ないですね。
日曜日が雨で暇だったので、たまには書いておこうかという気まぐれです。
溜まりまくっていてやる気ないですね。
Posted by 茶柱 at 2018年09月04日 08:12